新潟で個人事業主として店や仕事を始めると、本業の準備で手いっぱいになり、集客は後回しになりがちです。自分も2026年6月に、新潟市中央区の沼垂で完全予約制の古着屋「LOGUE」を開き、同じところでつまずきました。
この記事に書いたのは、自分の店で試している集客のやり方です。お客様がお店にたどり着く入口を地図・検索・AIの3つに分けて、それぞれ最初に手をつけることをまとめました。
新潟の個人事業主が集客でつまずくところ
ひとりで営むと、仕入れや接客と同じ手で発信もこなすことになります。InstagramもGoogleマップもホームページも、と全部に手を出すと、どれも中途半端なまま止まります。
LOGUEは、沼垂の建物の2階にあります。しかも完全予約制なので、通りがかりにふらっと入れる店ではありません。お客様には、地図か検索かInstagramで先に店を知ってもらう必要があります。
だから集客は「どこで見つけてもらうか」を決めるところから始めました。全部を一度に整えようとせず、入口ごとに順番をつけて手を入れています。
お客様がお店にたどり着く3つの入口
お店を探す人の動きを、自分は3つの入口で考えています。
- Googleマップ:「近くの古着屋」のように、地図を開いて探す人
- Googleの検索:「新潟 古着 ヨーロッパ」のように、言葉で探す人
- ChatGPTなどのAI:「新潟で〇〇の店を教えて」と聞く人
3つの入口は、つながっています。地図で店を見つけた人がホームページを開き、そこで読んだ情報をAIも拾います。どれかひとつだけ整えるより、同じ情報を3か所にそろえるほうが、探す人に届きます。
Googleマップは、写真と営業時間と口コミへの返信から
地図で探す人は、写真と営業時間を見て、行くかどうかを決めます。Googleビジネスプロフィールに登録したら、最初に次の3つを整えてください。
- 店の外観・入口・店内の写真。初めて来る人が、迷わず入口までたどり着ける写真を選ぶ
- 営業時間と定休日。予約制なら、予約の取り方まで説明の欄に書く
- 口コミへの返信。いただいた口コミには、短くてもいいので返す
口コミへの返信は、AIに下書きを作ってもらうと続けやすくなります。いただいた口コミの文を渡して「お礼と、次に来たときに見てほしいものを一言」と頼み、最後に自分の言葉に直して送ります。
検索で見つけてもらうには、聞かれることをページにする
検索で探す人は、知りたいことを言葉にして打ち込みます。お客様からよく聞かれることを、ホームページの1ページずつにして答えておくと、検索した人がそのページにたどり着きます。
LOGUEのホームページには、古着の選び方や見分け方の記事を載せています。店で聞かれたことを、記事の題にしています。下書きはAIと作り、最後は自分で読んで、店で話すときの言葉に直します。
ページを作るときは、記事の数を増やすより、ひとつの質問にひとつのページで答えることを先にしてください。答えがはっきりしたページは、読んだ人にも検索にも伝わります。
ChatGPTなどのAIに名前を挙げてもらうために
AIに店を尋ねる人に名前を挙げてもらうには、AIが読める場所に、店の情報が同じ形で載っていることが大事です。店名・場所・営業時間・扱っているもの・予約の仕方を、ホームページとGoogleマップとInstagramでそろえます。
どこかで営業時間が違っていたり、店名の書き方がばらばらだったりすると、AIは同じ店だと判断しにくくなります。まずは3か所を並べて見比べ、違うところを直すところから始めてください。
LOGUEでやっている集客と、絞ったこと
自分の店では、入口を増やすより、絞ることで続けられるようにしています。
- Instagramを見た方には、まずホームページで店のことと予約の仕方を読んでもらう
- 予約の入口は、LINEとInstagramのメッセージの2つだけにする
- 広告は出し先をInstagramに絞った
入口を絞ると、返事を見落としにくくなり、どこから来た方かもわかりやすくなります。広告も出し先をひとつにして、そこで反応を見ています。
何から始めるか迷ったら
最初の1週間は、Googleマップの写真と営業時間を整えるだけで十分です。次に、お客様からよく聞かれる質問をひとつ選んで、ホームページに答えのページを作ります。
どこから手をつけるか自分で決めきれないときは、越後の参謀に相談してください。初回の相談は60分・無料です。お店のことを伺って、最初に手を入れる入口を一緒に決めます。続けて頼むときの料金はサービスと料金に載せています。相談のページはこちら